2026第四期ポジティヴヘルス研修実施報告
- japanpositivehealt
- 7月5日
- 読了時間: 3分
2026年の第四期ポジティヴヘルス研修は、6月30日にオランダ・ユトレヒトでの研修会場にて修了を迎えました。

会場は講師であるKarolienさんが15年勤めた(現在は非常勤)ユトレヒト近郊のポジティヴヘルスのコンセプトを全面に出しているコミュニティセンターにて行いました。
修了日であるDay3は特に、国内の実践事例のプロセスを丁寧に紐解きながら、個人レベル・チームレベル・コミュニティ(自治体)レベル・国家レベルにどのように広がっていくかを見ていきます。

実際に自分がどのレベルに大きな重点を置いて始めていきたいか。一人一人の視点の厚みを浮かび上がらせ、次のセッションではさらに言葉として重ねていきます。


特にDay3で印象的だったのは、個人レベルの学びをコミュニティレベルへ広げる際の足がかりとして、それぞれの地域を6次元化し地域資源を浮かび上がらせたことです。
現場が違う参加者たちの重なる部分・新しく発見する部分が見事に全体像としてクモの巣マップに表されました。
ポジティヴヘルスを使うことは、私にとって重要です。なぜなら、人の健康は、特に「地域で暮らす」という観点で見ると、これまでの健康モデルではとらえきれない部分がたくさんあり、それをある程度体系立てて、実際の活動や社会の中に落とし込んでいくうえで有効だと感じるからです。 結局のところ、「その健康は誰のためのものか」「健康になって何がうれしいのか」に答えられなければ、その介入は意味をなしません。ポジティヴヘルスは、雑に言えば“幸せ”のような、人間の根源的なところに根ざした概念であり、そこに大きな意義を感じています。私にとっては、何が大事なのかを本人と一緒に見つけていくための手段であり、そのためのコミュニケーションだと考えています。(参加者最終アンケートより)



終盤でも対話を積み重ね、ポジティヴヘルスがあらゆるレベルに実装された時、どんな姿になっているか?その時に自分がどんな役割をしているか?の想像を高め、「私のスモールステップ」を改めて確認する時間を重ねました。
その後はKarolienから一人一人にメッセージを届け、修了へ。第四期は総勢18名が修了者となりました。

第一期から数えると60名近くになってきた修了者の皆さん。今後はそれぞれの活動をアーカイブしていきます。

最後に運営側で記念撮影。左:3日間日蘭で通訳を務めてくださったTaku Yamadaさん。講師でポジティヴヘルスインターナショナル代表のKarolienさん。中央は当日センターの運営をしてくださったMikaさん。右からポジティヴヘルスジャパンの紅谷、そして藤岡です。
第四期の皆さんのこれからのご活躍を願いながら、ポジティヴヘルスジャパンとしての活動をさらに繋げていきます。
書き手:ポジティヴヘルスジャパン事務局 2026.7
